このブログでご紹介している本たちは、あまりにも偏った私の趣味が反映されているのでなかなか日本語に翻訳されて出版されることが少ないのですが、少ないなりにも翻訳出版されることもあるのです。
今月発売されたのがこちら。訳者は金子浩さん。
本ブログでは昨年8月にご紹介しました。
年末のまとめにも入ってますよ。
もともとこのブログは、自分で読んだ洋書のなかから面白かったものの翻訳企画書(レジュメ)を書いて出版社に持ち込みとかしたいな~という動機で始めたものなのですが、「読みたいけどなかなか読めない!」というもどかしい状況が続く中でこうして翻訳本が出てきてくれると、私のブックハンターとしての嗅覚も捨てたもんじゃないな、と思えてうれしいものです。もちろん、自分で訳せたらもっとうれしいはずなので、これからも精進していきます。