つぎはコレ読みたい ~コージーミステリ三昧~

果てしない積読山脈をじりじりと登攀中。未訳作品中心に、自分が読みたい本、みんなに読んでほしい本を紹介しています。

【気になる新刊】2017年6月(その2)

 6月発売の新刊紹介、第2弾です。

新しいシリーズも次々と登場するのでなかなか追い付けませんが、気になるものはとりあえずチェックしないとね。

 

Bad Housekeeping: An Agnes and Effie Mystery (An Agnes & Effie Mystery)

Bad Housekeeping: An Agnes and Effie Mystery (An Agnes & Effie Mystery)

 

 『Bad Housekeeping』 by Maia Chance

シリーズ名:Agnes and Effie Mystery #1

カテゴリ:B&B

 

ピラティスのインストラクターに大学教授の恋人を取られ、人生設計の見なおしを迫られたアグネス・ブライス(28)は、大おばエフィの頼みで〈ステージコーチ・イン〉の経営立て直しに協力することになった。ところがその直後、ついこのあいだ口論したばかりのキャスリーン・トッドが死体で見つかり、ふたりそろって容疑者になってしまった。誰かにはめられたのは明らかなのに、だれも信じてくれず、まともな捜査もしてくれない――となれば自分たちで真犯人を見つけなければ!

 

 家族経営の小さなオンボロB&Bを舞台に、ちょっと変わり者の大おばとコンビを組むアグネスの奮闘やいかに。カーチェイスや銃撃戦もあるらしいけど、もちろんコージーのなかでのこと、息をのむような、というよりはドタバタ喜劇風?

 

期待度:★★★

 

 

Booked 4 Murder (Sophie Kimball Mystery)

Booked 4 Murder (Sophie Kimball Mystery)

 

『Booked 4 Murder』 by J.C.Eaton

シリーズ名:Sophie Kimball Mystery #1

カテゴリ:

 

田舎町の警察署で会計係をしているシングルマザーのソフィー(フィー)・キンボールだが、呪われた本の謎を解いてくれという母ハリエットに呼ばれてはるばるアリゾナまで向かうことに。ハリエットによると、ブッククラブのメンバーがすでに4人も不審な死を遂げたというのだ。呪われた本なんてあるはずがないと思いながらも調査を進めるうちに、隠されていた秘密が明らかになってくる。

 

 シングルマザーとはいえすでに子供は大学生。子育てからも解放されて自分の人生を楽しむはずのソフィーをやっかいごとに巻き込むのは(やっぱり?)母親、と相場は決まっている。警察署に勤めているというだけで捜査にかかわったこともないのに、事件を解決できるのは「アンタしかいない!」とばかりグイグイ押してくる母はコージーの鉄板か。

 

期待度:★★★★

 

 

Treble at the Jam Fest (A Food Lovers' Village Mystery)

Treble at the Jam Fest (A Food Lovers' Village Mystery)

 

 『Treble at the Jam Fest』 by Leslie Budewitz

シリーズ名:Food Lover's Village Mystery #4

カテゴリ:食料品店、高級食材、

 

食料品店〈グレイシア・マーカンタイル〉のマネージャー、エリン・マーフィーは毎年恒例のジャズフェスティバルの準備に大忙し。品切れのないように商品を並べる合間に、コンサートの司会のことも考えなくちゃならない。そんなときに事件は起きた。出演予定のジャズギタリストが川に落ちて死んだのだ。どうやらフェスのスタッフや共演者たちとうまくいっていなかったらしいが、これは事故なのか、それとも?

 

 シリーズ1作目の『Death al Dente』は2013年度のアガサ賞処女長編賞を受賞。カナダと国境を接するモンタナ州を舞台に、家族経営の食料品店を切り盛りするエリンを中心に、個性豊かなキャラたちが盛り上げてくれそうで楽しみなシリーズ。

 

期待度:★★★★

 にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村

にほんブログ村 本ブログ ミステリー・推理へ
にほんブログ村